はるはあけぼの ヨガDiary

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タパスとは

広島ヨガピースのために来日したインド リシケシの僧、スワミ・サドヴィ・マタジの
「ヨーガ・スートラ」のレクチャーでは、こんな話しがありました。
「ヨーガ・スートラ」の第2章45節はタパスについて書かれています。
タパスとは直訳すると『苦行』です。
激しい修行の炎で自分を燃やす・・・、つまり自分のエゴや不純性を修行の情熱の火で燃やし
浄化すると言うことになります。
ここで、マタジは言いました。
「自分の行っているタパスを人に押し付けたり、
 あなたがタパスを行うことによって、家族が困ったりするのであればそれは良いことではありません。」

自分もかつては思い当たるふしがあるのですが、
これをする人は結構沢山いるのではないでしょうか。
ヨーガやヨーガ周りのことは、している本人は『良いことをしている』と思っているので
つい周りの人に、自分の信じる価値観を押し付けてしまい易いのです。
また、人柄も純粋で、『良い』と思ったら疑うことがないのです。
でも、押し付けられた方は、それが何であれいい気持ちはしません。
そもそも、『良いこと・・・聖なる学びとか、清らかな奉仕』など、修行者の勝手な価値基準を
家族や他人に押し付けては、人間関係にひびが入ります。
人は皆、その人の世界があってそれぞれが自分の価値観を大事にして生きています。
まず、そこを尊重しなくては、修行などとは言えないのです。
『押し付け』は暴力で、アヒムサーに反します。

タパスは自分の決めたことを自分のために行うことなのです。
人が気づかないような静かなやり方で、淡々と継続していけばいいのです。

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by haru-ha-akebono | 2012-06-20 00:33 | 聖典を学ぶ | Comments(0)