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はるはあけぼの ヨガDiary

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大腸の内視鏡検査を受けました

昨日、大腸の内視鏡検査を受けました。
先月受けた区の成人健診で大腸癌の疑いがあったからです。
でも、自覚症状は全くありませんでしたので、まあ見つかって小さなポリープか、
または何もないのだろうと思っていました。
健診の結果が出て、紹介されたドッグ専門のクリニックに問診+検査予約をしに行ってから
丁度3週間、経っていました。
進行性の癌だったら危ないところでしょうね。

検査の前日は、クリニックで指定された検査食を食べました。
大腸の中に残留物が残りにくい消化しやすい食品です。
朝は普通の食事をしていいのですが、昼食はチューブに入ったゼリーです。
以前キムタクが宣伝していたウイダーインゼリーみたいな物です。
これはまずそうなのでパス。被災袋の中に入れることにしました。
おやつには離乳食にもなるビスケット、夕食はレトルトのおかゆとインスタントの味噌汁でした。
このお味噌汁は沈殿しないのです!
その食後しばらくして、こんにゃく成分から作られたと思われる粉を水で溶いて飲み、
(飲むとオレンジの味なのに、後味は塩辛い不思議な物。)
1時間後に下剤を飲みました。
さあ、その後腸内の残溜物がどんどん出てくるので、よく眠ることは出来ませんでしたが、
減食のせいか熟睡しました。
小食だと良く眠れるんですよ!!

ヨーガを始めた翌年に初めて、その時通っていたヨーガ教室で断食をしました。
通って出来る7日断食というもので、それをその後10年くらいの間に5回しました。
1日目は、通常の食事を少なめに摂って、その後はおかゆ→おもゆ、
何も食べない日が2日間、そしてまたおもゆ→おかゆ、少しずつ普通食に戻していくのです。
おかゆは玄米がゆで、レトルト1パックを1日に3回に分けて食べるので、かなり少ない食事です。
水分は、カフェインのないお茶や水ならいくら飲んでも構いません。
その上、こんにゃくを作るときに使うマグネシュウムの緩下剤を飲んで、
腸に溜まった物を全て出すので、断食が終わる頃は、参加者全員が相当爽快で元気になります。
食べないのに元気!?と思いきや、食べないと思いがけない力が発揮されることが、
断食をするとよくわかります。
人間の持つ自然治癒力は、断食をすると100パーセントに近く発揮されます。
いかに普段食べ過ぎていて、それがもとで調子が悪くなっているのかも実感できます。
腸の中に溜まった物を出してしまうと、長年の慢性病やアレルギーが治ってしまうことがほとんどです。

検査の前日はその断食の時を思い出しました。
当日は検査が終わるまで絶食で、飲み物も水かお茶のみです。
クリニックに着いたら、30分ほどで1.2リットルの液体を飲みます。
これは大腸内を完全にきれいにする薬です。
飲むのは、思ったほど大変ではありませんでした。
それからトイレに通うこと7回。
一番回数が多かったのか、検査は来ていた人たちの中で最初でした。
検査は鎮痛剤を打って行います。
普段薬を飲むことがないからか、すぐに効いてきました。
でも、内視鏡が入って行く腸内が映し出されるモニターの映像をずっと見ていました。
ぼんやりとはしていましたが、ポリープも何も出来ていないことがわかるのでした。
検査は30分くらいだったでしょうか。
その後は水分の点滴が終わるまで横になって休みました。
眠りはしませんでしたが、夢うつつな状態が続きました。
看護師さんが点滴をはずしに来た時はもうはっきりとしていたので、
起きて帰ることにしました。そのまま休んでいてもいいそうですが。

大腸の内視鏡検査を受けました_b0237103_03901.jpg
  検査日の夕方食べたブレイクファーストat高野フルーツパーラー

検査を担当してくれた医師から帰る前に検査の結果を聞きました。
大腸内はとてもきれいだそうです。写真を見て自分でもわかりました。
排泄の際に、毛細血管が切れて出血したのでしょうとのこと。
そうです、この検査の3、4日前にもありました。
一安心。
検査のおかげで断食が出来て爽快な気分です。
by haru-ha-akebono | 2012-08-12 00:56 | シャクティの力