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はるはあけぼの ヨガDiary

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聖夜のこと

24日、クリスマス・イブを祝う集まりが、
逗子の日本ヴェーダーンタ協会で行われました。
ヴェーダーンタ協会はインドのラーマクリシュナ・マト&ミッションの
日本支部で、ヒンドゥーのお寺なのですが、
「信仰の数だけ真理への道はある」という、
ラーマクリシュナの説いた教えの通りに、あらゆる宗派を拒否せず、
礼拝するのです。
この夜は、何曲かのキャロルを参加者で歌い、
協会長のスワミジの聖書の朗読と講話がありました。

この数日前、新約聖書の言葉が書かれたカードを友人に送ったところ、
「とても感動した」というメールが返信されてきました。
クリスマスが近づくと、様々な店にカードを売る場が出来ます。
しかし、今年はピカピカの凝ったカードを見ても、きれいだなと思うだけで、
買うことはしませんでした。
聖書の言葉が書かれたカードは、御茶ノ水の聖書を売る店で見つけたのです。
お祭りではなく、パーティでもなく、商売でもないクリスマス、
キリストの生まれた意味について考える日でありますように・・・。
そんな思いがありました。
そのカードには、2人の修行者と復活したキリストの3人が
森を歩く姿が描かれています。
素朴な、しかし気持ちを惹きつける何かが表れているその絵は、
手元になくなった今も、目に焼き付いています。

様々な世情をはらんだ問題、その影響を受ける個人の問題は、
しかし、政治や他人のせいではなく、
永遠に変わらないもがあることに気づかない人の心が生み出していると、
今はっきりと感じるのです。


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by haru-ha-akebono | 2015-12-28 01:43 | 聖典を学ぶ