はるはあけぼの ヨガDiary

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カーリー女神様の祭典

11月の第1土曜日、逗子の日本ヴェーダーンタ協会でカーリープージャがあります。
夜7時からです。
いつもカーリープージャは夜始まりますが、
インドのコルカタのプージャと同じ時間に行うのだそうです。
カーリーは黒い顔をして、髑髏をつないだ首飾りをかけています。
また、片手には人の生首を下げ、シヴァ神を踏みつけている絵が有名です。

昨日、「ラーマクリシュナの福音」を読んでいますと、
『カーリーの顔が黒く見えるのは、自分がカーリーから遠く離れている存在だからで、
近くに行けば何色でもないことがわかる。』と、
ラーマクリシュナが信奉者たちに語る場面がありました。
海や空が青く見えるのも、遠くから見ているからで、
近づけばそれは無色です。
それと同じことだと、ラーマクリシュナは言います。

カーリーは創造と破壊の二つの顔を持つ、宇宙の母なのです。

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 昨年のカーリープージャのカーリーの祭壇
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by haru-ha-akebono | 2013-10-20 18:05 | シャクティの力 | Comments(0)

女神の儀式

先週の土曜日、ドゥルガープージャがありました。
ドゥルガーは、インドの女神さまで、虎に乗っています。
ラクシミー(富の女神)とサラスワティ(技芸の女神)、
そしてカーティケーヤ(軍神)とガネーシャ(象の顔を持つ神さま)という4人の神様の母親なのを、
この日初めて知りました。
カーティケーヤとガネーシャはパールバティとシヴァの子供であるのは知っていたので、
パールバティの別な姿であるドゥルガーの子供であっても何の不思議もないと思いました。
しかし、女神の子供がいるとは知らなかったのです。
この5人が後光を背に、ドゥルガーが悪魔を退治している大きな像が、会場には飾られていました。
そこが祭壇で、プージャの後に献花がありました。
日本ヴェーダーンタ協会のスワミ・メーダサーナンダ・ジがいらして、
マントラを唱えられ、敬虔なムードに包まれていきました。

このお祭りの主催は、在日ベンガル人の協会(BATJ)=ベンガル・アソシエイション・東京・ジャパン)です。
今年の春、ナーラーヤナ活動の場で知り合い、
親しくなったインド女性Mさんに誘っていただき、参加しました。

午前の儀式が済むと、プラサードをいただき、ランチの順番を待ちました。
プラサードとは、祭壇にお供えした物のことで、それを下げて皆で分けていただくのです。
日本も仏壇にお供えした物を下ろしていただきますが、それと同じです。
ランチはすべてベジタリアンメニューで、手作りの家庭料理です。
メーダサーナンダ・ジを囲んで、ヴェーダーンタ協会からの参加者たちといただきました。
スワミ・ジは、最近あった日常の楽しい出来事をお話くださいました。
「みんな女性に助けられたことばかりです。スワミ・ヴィヴェーカーナンダも
 アメリカに行った時、女性たちに助けられた。」
すべては女神の力=母なる神様の力によって成り立っている・・・。
女神様を讃えるお祭りが多いのはそのためなのでしょう。

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午後は、在日ベンガル人の方々によるインド舞踊や音楽の祭典です。
ものすごいパワーに楽しくわくわくし、圧倒されました。
ドゥルガーも負けそうな、迫力ある技芸に、観客は大喜びでした。

後で知人から聞いたところでは、インドコルカタでは5日間かけてこのドゥルガー祭が行われ、
最後は女神像はガンジス河に流されるのだそうです。
像は土で出来ていますから、流されて溶けてしまうのですが、
日本では流す場所はありませんから、来年までトランクルームでお休みだそうです。
像も土ではありませんでした。
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by haru-ha-akebono | 2013-10-20 01:01 | 祈りの言葉 | Comments(2)

9月のナーラーヤナは・・・

来週は10月のナーラーヤナ活動があります。
そう思っていたら、先月の活動のことを書いていないことに気が付きました。
今月初めにパソコンが壊れて、約10日間パソコンのない暮らしに突入したのです。
このブログを更新出来ないことはもとより、人様と連絡を取ることも出来ず、
知りたいことを調べることも出来ず、とても不自由な日々でした。
新しいパソコンに慣れ、やれやれと思っている今日、来週の金曜日がナーラーヤナ活動の日だと思い到り、
先月新しく参加された方に連絡を取りました。

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9月のナーラーヤナには、新しい参加希望者の女性とわたしの二人で出掛けました。
この日の翌日から始まる代々木公園の「ナマステインディア」にヴェーダーンタ協会が出店したため、
そちらの仕事に、ナーラーヤナの責任者のSさんと、毎月参加されているHさんが行っていたからです。
新参加者の女性Tさんは、このブログを見て連絡をして来られた方なのです。
とても熱意に溢れているのが、何回かのメールのやり取りで感じられました。
当日、最寄り駅で待ち合わせ、公園に向かいました。
炊き出しの責任者のKさんに紹介し、二人でバナナを配る台の前に行きました。
この日は、学生さんのボランティア参加はなく、神奈川県内の役所の方たちが13時に来て参加すると、
Kさんから伺いました。

さて、いつもは12時になると始まるラジオ体操が始まらず、
30分頃になってやっと始まると、前でリーダーを務める人がいつもと違うのです。
そう言えば、公園に着いた時から、ラジオ体操のリーダーの姿が見えなかった・・・。
顔見知りのボランティアさんに聞くと、8月に帰省してから戻って来ないとのこと。
どうしているのでしょうか?
安否は?複雑な気持ちになりました。

13時に配食が始まると、緊張しつつもTさんは一生懸命にバナナを配っています。
この日は、雑炊以外はバナナだけです。
代々木公園の仕事の関係でバナナは前日届けられていて、
かなり熟していました。
見た目のいい物から配っていましたが、あっけなく終了。
Kさんに勧められて、Tさんは雑炊を貰う列に並びました。
列は公園の外の道路まで続いています。
並ぶ人の多さに、あらためて驚きました。その日は生活保護支給日の前の週で、
皆一番お金がない時なのだと、ボランティアをしている二人の方から聞きました。

後半は食器洗いに加わり、14時頃に仕事は終了です。
Tさんはとても緊張したと何度も言っていました。
私が初回に感じたことと同じく、ホームレスの方たちの人数に驚いたそうです。
雑炊は660食ほど出ました。

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この頃度々、マスコミ、つまり雑誌・新聞・TVなどで、『貧困』について取り上げ」られているのを目にします。
一昔前は、堅実に働く人と貧困は無関係だった気がするのです。
第二次大戦前、日本に「階級」というものが存在した時には、貧しい人は一生そのままでした。
その後、高度経済成長があって、堅実に働けば皆が豊かになりました。
仕事も自分から転職をしない限り、定年まで保障されていました。
今は、真面目に働いても、ある日突然仕事がなくなる・・・。
仕事そのものがあまりない現状で、最就職や転職もままならず、
やむなくホームレスになるのです。
これは、私がナーラーヤナに参加してすぐ、
炊き出しの会のKさんがヴェーダーンタ協会にいらして話されたことです。
若い人も仕事がなかったり、派遣労働などで、働きに見合う賃金や保障が得られにくくなっています。
家を借りることも出来ずに、ネットカフェなどで生活する人もいるそうです。
でも、繁華街などに出掛けると、とてもそんなことは想像もつかない華やかな社会の貌を見ます。
これが『格差社会』なのでしょう。
就任された時に、スワミ・ヴィヴェーカーナンダ師のことを引き合いに出されスピーチをされた方に、
この『貧困』について、もっともっと考えて欲しいのです。


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by haru-ha-akebono | 2013-10-19 00:40 | 炊き出しの会のこと | Comments(0)