はるはあけぼの ヨガDiary

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虎の中にもブラフマンが・・・

「誰とでも仲良くしなさい」
このように幼稚園や学校で、大人たちから言われて育ちます。
それが、学校教育というものです。
でも、この通りにしていたら、生活は大変なものになってしまうでしょう。
現実は甘くはなく、悪い人というのはいるものです。
ヴェーダーンタを学んでいくと、全ては神の顕れ、
全てにアートマンが宿っていると知ります。
そこで、悩む・・・。
或る人をよろしからぬ人物だと避けている自分は、
その教えを実践出来ていないと。
その辺のことを、先日、聖典の勉強会で学ぶ機会がありました。

わかり易い例え話があります。
『虎や象の中にも神様=アートマンはいる。
 けれども、抱き着いたら、
 噛み殺されたり、踏みつけられたりして、死傷する。
 だから、遠くから見ているだけ、挨拶するだけでいい』

そう、このようにして、相手を悪く思う感情は持たないようにすれば、
何の問題もありません。
悪い人だからと憎んだり嫌悪したりすると、
自分の気持ちが汚れてしまいますから。

世間に暮らす家住者だろうと、出家した僧侶だろうと、
真剣に求道している人は、付き合う人に気をつけねばなりません。
日本には、『朱に交われば赤くなる』ということわざがありますが、
人は案外簡単に影響を受けるものです。
よこしまなものは良い波動より強力で、また一見魅力的な表情をしています。
もし堕落すると、戻ることには多大なエネルギーを必要とします。
戻れなかったら、それまでの求道はすべて無駄になるのです。

流行の断捨離をする時、もったいなくて捨てられないけれど、
本当はもう必要ないものが沢山あることを知るでしょう。
人を避けることに罪悪感を持ったり、未練を持ったりするのも同じです。
その人と自分の関係をよく識別し、本当に自分を高める人か、
共に歩める人か、嘘や裏表のない人(これは自分も実践が必要)か、
断捨離しなくては先へ進むことは出来ません。

ここで、一つ、悪い人=嫌いな人ではありません。
また、好きな人が=いい人とは限りません。
世の中、そんなに単純ではなく、悪い人だけれど好きにもなるのです。
だから、問題が起こります。
悪い人だとわかっていて付き合っている、
その自分の愚かさに気付き、関係を断ち切る勇気が必要になります。



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by haru-ha-akebono | 2017-06-08 15:06 | 聖典を学ぶ | Comments(0)