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はるはあけぼの ヨガDiary

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シャクティが降りてくる時

一昨日午後、ある集まりに出かけました。
インド思想について学ぶ会なので、会の最中も終了後も瞑想について話す方がいました。
その話と話した方のことは、今も私の中にタマスな印象として強く残っています。
唯、一人堂々巡りをする話・・・。
瞑想は体験するものだし、執着が始まったらエゴの肥大が起こるだけです。
瞑想中は唯、起こることを観ている、過ぎて行くことだと認識していないと、
自分のエゴに絡め取られてしまうだけではないかしら?
その方に聞くと、体を使うヨーガはやっていなくて、ひたすら瞑想するだけなんだそうです。
そういう方たちも沢山いるのでしょう。
でも、精妙な世界とアクセスするには、体がしっかりと定まっていないと
とんでもない世界に行ってしまうし、何より精妙な世界は開かれて来ないと思います。

お坊さんの修行は、日本もインドも、私が知る範囲では、
瞑想だけすることはなくて、体を使う厳しい仕事があるのです。
体を使う、じっと坐る、そのバランスがあってこその瞑想ではないでしょうか。
我が家に滞在していたスワミ・ヴィシュワルーパナンダ・ジは
一日に何時間も瞑想するのですが、その運動量もすごいものです。
半端ではないウォーキング(速度も距離も)とヨーガ・アーサナとプラーナーヤーマ。
それに比べたら、現代人は肉体を使わず、頭で考えることが多い日常生活を行っていて、
その上ただ坐るだけで、その結果をまた頭で解釈して延々と議論しているという、とても不健全な世界。
その方は「雑念しか出てこない」と言ってましたが、それは当然でしょう。
顔色の悪い生気のないその方を見て、なんだか怖くなりました。

瞑想で体や精神を壊すことがあると聞いてましたが、安全な方法で行いたいものです。
しっかりと体をつくり浄化して、その上しっかりとした知識も必要です。
それから、聖なる道を知っている人が創った方法で瞑想に入る。
その準備が整った時、シャクティは降りてくるのです。


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by haru-ha-akebono | 2012-03-12 01:10 | シャクティの力