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はるはあけぼの ヨガDiary

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魂は不滅です

ナ ジャヤテー ムリヤテー ヴァー カダーチン ナーヤム
  ブートゥヴァー ヴァー ナ ブーヤハ

アジョー ニティヤハ シャースヴァトーヤム プラーノー
  ナ ハンヤテー ハンヤマーネー シャリーレー

それは、生まれることはなく、死ぬこともない
それは、何処からかやって来たあとに、何処かへ消滅してしまうものではない
生まれることなく存在し、永遠で、変化せず、いつからかずっとある
肉体が滅びても、それは滅びることはない

これは、「バガヴァッド・ギーター」の第2章20節の言葉です。
(かたかな文は、サンスクリットの原音です。)
「それ」とは、魂のこと。
2章には他に2節、魂に関する言葉があります。

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昨年の大震災の時、東北ということもあって宮沢賢治の詩を朗読して被災地を応援したり、
その言葉を励みにしたり、ということがありました。
でも、この「ギーター」の言葉こそ、被災した人たちもそうでない人たちも、
考えるにふさわしいと思うのです。
東京直下型地震が来る、南海トラフ大地震が来る、と報道され、
やみくもに恐怖を感じたり、また煽ったりするよりも、
生きるって何か、なぜこの肉体があるのか、
人は肉体だけの存在ではないはずだとか、
考えるチャンスなのではないでしょうか。

先日のインド大使館での「バガヴァッド・ギーター」の勉強会で、
「人間は肉体だけの存在ではなく、精妙体=魂は肉体が死んでも亡くならない」
と、スワミ・メダサーナンダ・ジのお話しがありました。
縁の深い者同士の戦いを拒むアルジュナを励ます(慰める?)、クリシュナ神の言葉です。


わたしが「バガヴァッド・ギーター」に出会ったのは、
後にサンスクリット語を学ぶことになるインド人のアニル教授と日本人のN先生が、
当時通っていたヨーガ教室に講演に来たことがきっかけでした。
お二人の共作で出来上がったばかりの小冊子「ギーター・サール」(ギーターの精髄)を、
講演の後に買い求め、何度も読みました。
それから数年後、実際にサンスクリットの教室に通いだしてすぐに、母が亡くなりました。
急な死だったこともあってショックだったその時、
この詩節が、わたしをとても励ましてくれました。
肉体が消滅しても魂は永遠だと思うと、大きな安堵の気持ちに包まれたのです。


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今はCD付きの単行本になった「ギーターサール」
by haru-ha-akebono | 2012-04-11 00:38 | 祈りの言葉