今朝、まだ明け方のこと、風が肌寒く感じられました。
日中は入道雲が出て、陽射しもきつく、真昼は歩くとかなりバテますが、
夕方は段々と気温が下がってくるのがわかります。
日暮れも早くなってきて、6時にはうすっらと暗くなり始める気配。
もう、日が短くなっているのです!!
暗くなると、鈴虫の声も聞こえるようになりました。
来週、ヨーガ教室でワークショップを行います。
日本ではまだ10人ほどしかいない、
ロルファーの中村直美さんをお招きして、
体と意識の空間について、セッションをします。
ロルフィングはまだ知る人ぞ知る、一口では説明出来ないボディ・ワークです。
しかし、ロルフィングには「これ」という定義があります。
対してヨーガは、「ヨーガとは真の自分を知ること」でありながら、
今や健康法だったり美容法だったりと、受ける人と教える人の数だけ存在しているようです。
でも、健康法として行っているのに、体を痛める人が結構いるのです。
無理にヨーガのポーズの形に体をはめ込もうとして痛めるのです。
自分も一時期、そうでした。
また、精神性を求めながらもネガティブな方向へ向かったり(閉鎖的な世界にこもってしまう)、
エゴが強まってしまったり(他者と自分を比較するから)、
そういう現実も目にしてきました。(自分だって!?)
それらは、適切な体の使い方が行われていないからではないか?
という疑問から、このワークショップの企画が生まれたのです。
ヨーガのポーズをやっていけばもちろんいいのですが、
別な観点から取り組んでみるのもいいかなと思ったのです。
だいたい、2年前にリシケシから来たヨーガの師スワミ・ヴィシュワルーパナンダ・ジに、
もっと体を鍛えるように言われたのです。
一緒に散歩に行った公園の遊具で、毎日体操をしなさい、と。
スワミ・ジの歩く速度は、わたしの何倍速?半端ではありませんでした。
鍛えるとは、体の使い方を知るということです。
体が整っていないと、健全なスピリチュアルな世界に到達できないのです。
ヨーガを離れたところでも、今の都市生活者は体を動かす時間が少なく、
理屈っぽくなっているのではないでしょうか。
生きているリアリティが希薄なのは、体を感じられないから・・・・。
肉体と心と魂の結びつきが、ずれている気がするのです。
ワークショップの定員はあと2名で満席です。
興味のある方は、ヨーガの経験がなくても大丈夫です。
8月30日、午前10~12時、
場所は、ヨーガクラスと同じ 阿佐ヶ谷地域区民センター第5和室です。