はるはあけぼの ヨガDiary

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ヴィヴェーカーナンダ・ロックメモリアル

ゴールデン・ウィークの半ば、
インド大使館で「バガヴァッド・ギーター」の講義が行われました。
スワミ・メーダサーナンダ・ジは、まず
『真理についての話を聴くチャンスのある人は少なく、
 その機会に恵まれた人はとてもラッキィだと≪カタ・ウパニシャッド≫に書かれています。』
と言われました。
5月4日は休みがまだあと2日あるにもかかわらず、
大使館の部屋は満員でした。
日本ではなかなか「バガヴァッド・ギーター」についての講話を聴く機会はありません。
また、スワミジのお話しはインドの聖典を若い頃から学ばれてきた方ならではの
博識と信仰への実践方法で、2時間30分はあっと言う間です。
確かに、ここへ学びに来ることの出来る人(わたしも)は恵まれています。
来ている方は自分の意思と思うでしょうが、それだけではない力が必ず働いているはずです。

さて、講話の休憩中に、来月はインド大使館でスワミ・ヴィヴェーカーナンダの
生誕150周年公式祝賀会が催されるというお知らせがありました。
150周年の記念行事も今年から来年と、色々企画されているそうです。
わたしがスワミ・ヴィヴェーカーナンダに出会ったのは、まだ20代の頃です。
何の知識もなく、
いきなり南インドのヴィヴェーカーナンダ・ロックメモリアルに行ったのです。
それは偶然のこと。
南インドのカーニャクマリという土地に憧れていて、とうとう行きました。
インド洋と大西洋とアラビヤ海が交わるインド最南端の地という話が
好奇心を刺激しましたが、行ってみると何もない田舎の村です。
3つの海洋が交わると言っても、目で見ると海はただ一続きの海でしかありません。
あちこち歩いているうちに、フェリーボートの乗り場に来ました。
同行の友人と乗ってみることにして、到着したのは小さな島(岩)。
島に建つ記念館の中を見て廻り、時間がくると、また来た人たちとフェリーで村へ戻りました。
こんな最南端の海の岩に記念館が建てられる人は相当な偉人だと思いましたし、
行きのフェリーで話したインド人のおじさんから、島の名前や由来は聞いたかもしれません。
でも、その当時はヨーガもやっていなかったし、聖典を読んだこともありませんでしたので、
ヴィヴェーカーナンダのことは名前さえ知らなかったのです。

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それから、十数年経ちヨーガを始めて、或るヨーガの本に載っているその岩を見て、
『あの時の岩!!』と驚きました。
またその頃、一緒にヨーガ教室で仲良くしていた人が、
面白いからと、『インドの光』を貸してくれたのです。
これはラーマクリシュナの生涯を書いたもので、わたしにとってとても衝撃的な本でした。
『いつもサマーディ状態にあるって何?それがヨーガとどう関係があるの?』
今でも、ラーマクリシュナは偉大過ぎる存在です。
でも、この本に途中から、後にヴィヴェーカーナンダとなるナレーンが登場すると
内容がぐっと身近になって、読み進むことが出来ました。
そして、当時の長い介護生活を支えてくれたのは、
スワミ・ジの講演録「カルマ・ヨーガ」です。
あまり意識したことがありませんでしたが、
こうして振り返ると、強い縁があることに気が付きます。
150周年の祝賀会はどんなでしょうか?
楽しみです。

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by haru-ha-akebono | 2013-05-10 00:02 | 聖典を学ぶ | Comments(0)