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はるはあけぼの ヨガDiary

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反対のことを考える その2

反対のことを考える・・・プラティパクシャ・バーヴァナという
メソッドと言っていいのか、聖典「ヨーガスートラ」に載ってるものです。
ネガティブな思い、これは多くの人が意識しないまま通常抱いている気持ちなのですが、
これが湧き上がった時に反対のことを考える、これがプラティパクシャ・バーヴァナです。

わたしも、ヨーガや心理学を学ぶ以前は、
自分の気持ち・心の動きを、
ネガティブ、ポジティブなどと考えたことはなかったのです。
また、通常なぜ意識しないまま気持ちがネガティブになっているかというと、
世間から入る情報は概ねネガティブであり、
それを無防備に受け取っているのが一般的な暮らし、だからです。
TVなどのマスコミュニケーションからは、
事故・犯罪・災害などのニュースが絶え間なく提供されています。
それを受け取っている、情報源の前にいる人間は、
そのネガティブな印象に知らずしらず染まっているのです。
そう、ネガティブなことが当たり前なのが一般社会の生活で、
ポジティブだとつまらなくなっているのです。
所謂、『嘘っぽい』のです。
それに、ポジティブなことはニュースになりませんから。

数週間前、「反対のことを考える」という記事を書いた後、
ヨーガ教師をしている友人から、『実例を挙げて書いてはどうか』と連絡がありました。
友人の生徒さんが、わたしのブログは難しいと言ったとか・・・。
まず、思ったのは、「ネガティブ」ということ自体が自分と関係があるとは
思えないのではないかということです。
理由はもう、上記しました。
ネガティブな生活にドップリと浸かっていると、
自分がネガティブかどうかわからなくなりますから。

例えば、特に「清らか」を目指していない霊性の修行をしていない人々は、
日常的に、他人を簡単に『好き』だの『嫌い』だのと言ってるのではありませんか?
その『嫌い』が人によっては深刻になっていくことがあります。
そうした時、初めて人は悩みます。
嫌いな人のことを考えた時、どんな気持ちでしょうか?
いい気持がする人は稀、とても稀だと思います。
その気持ちが自分とほぼ同化したら、どうすればいいのか・・・。
そこから抜け出すには、『好きなひとのことを考える』のです。
一度、嫌いを脇に置いて、好きな人のことを考えましょう。
急に、または徐々に、気持ちが楽になってくると思います。
そうしたら、もう嫌いな人のことは考えたくはないはずです。
これが、「反対のことを考える」です。
すごくシンプル。
でも、案外思いつかないでしょう?
聖者って、すごいなと思います。




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by haru-ha-akebono | 2015-04-24 00:10 | 聖典を学ぶ