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はるはあけぼの ヨガDiary

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2012年 04月 13日 ( 1 )

ハタ・ヨーガの時間

わたしが、体を使うヨーガ=ハタ・ヨーガを始めた頃は、
ヨーガに関する情報がまだ沢山はありませんでした。
ハタ・ヨーガは、普通の運動とは違う、体と心をつなぐ、と言うことは度々耳にしました。
でも、どうやって体と心をつなぐのか、そもそもそこで扱われる心ってものは
とっても曖昧な大雑把なものに思えたのです。
ハタ・ヨーガそのものも、「月と太陽を表す言葉」、「陰と陽の調和」という漠然としたものです。
そのハタ・ヨーガを学ぶうちに、ラージャ・ヨーガとかギャーナ・ヨーガとか、
哲学的なヨーガの部門に出会ったのです。
その精神性、霊性(スピリチュアリティ)が、自分が学んでいるハタ・ヨーガとどう結びつくのか?
アーサナが主流のヨーガ教室で、たまに瞑想の時間があっても、
そこが一つの流れの中にあるとなかなか理解出来ませんでした。
体を動かして、その霊性の世界にどうやって到達するのだろうか?

グルディブ・シヴァナンダ・ジの直弟子の一人、スワミ・サティヤーナンダ・ジのタントラに出会って、
ハタ・ヨーガが霊性の世界に通じる確かな道であることが、ようやく理解出来てきたのです。
体系的な実践方法。
美しい、芸術的なセンスの技法。
西洋の心理学を伝統的なヨーガの科学に結び付けているところが素晴らしい。
おどろおどろしいと思われていたタントラの思想を、
シヴァ=至高の意識とシャクティ=宇宙エネルギーの結合の顕れと、美しく表現したのです。
そして、唯自分のための修行だけではなく、修行で得たことを
人々の中で仕事(カルマ・ヨーガ)に活かすことを大切にしているところが、また素敵なのです。
イダー(意識)とピンガラ(エネルギー)のバランスと同じ、
独りよがりになってしまわないようなバランス感覚があるのです。

グルディブ・シヴァナンダさんの直弟子は皆優れたスワミ・ジばかりですが、
知る人ぞ知るサティヤーナンダ・ジは、天才的なタントラ・ヨーガの人であり、
イケメンで、素敵な人なのです。
シヴァナンダさんについて書いた「グル」は、何度読んでも泣いてしまいます。
グルに対する献身は、
「こんなに思えるグルを持ったサティヤーナンダ・ジはなんて幸せな人なんだろう」、と思うし、
また、師の厳しさからアシュラムを逃げようと、用意周到にデリーでの就活をしてしまう
ところにも不思議と魅かれるのです。(マーヤーが自分に仕掛けた罠、と書かれています。)
今、一番行ってみたい所、それは、サティヤーナンダ・ジが創設した
ビハール・スクール・オブ・ヨーガ」です。




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  向かって一番左が、ビハール・スクール・オブ・ヨーガ・現総長のスワミ・ニランジャナーナンダ・ジ。
スワミ・チダナンダ・ジがマハー・サマーディに入られた後の、シヴァナンダ・アシュラム(リシケシ)での式典にて。
by haru-ha-akebono | 2012-04-13 23:48 | シャクティの力