はるはあけぼの ヨガDiary

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2012年 05月 06日 ( 2 )

ハートこそあなたの名前

≪地上の重荷は、神が支えている。
  自我までがその重荷に耐えているような振りをするのは、
  塔に刻まれた彫刻が塔の重みを支えているように見えるのとかわらない。≫
                                 ・・・・ラマナ・マハルシ


    何かちょっとしたことがあると、深刻な顔になる人。
    何か言われると、反射的に反応してしまう人。
    何十年もヨーガをしてるはずなのに、何も変わらない。
    ヨーガって、自我から自由になることではないの?

                   自分の内面の探求はせずに、
                   ヤマ・ニヤマなどと言う宗教的道徳律に縛られている人が、なんと多いことか。
                   他者の中に弱点を見つけるのは上手なのに、
                   決して自分の内的世界を見ようとしない。                
                   それでは、ヨーガの修行にはならないよ。



≪唯一の障害物は 心である。
 それこそが家の中であろうと森の中であろうと 克服されねばならない。
 あなたの努力は、環境がどうであろうと、今できるはずである。 ≫
                                 ・・・・ラマナ・マハルシ



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by haru-ha-akebono | 2012-05-06 23:56 | わたしは誰か?Who am I?

広島ヨガピースへ

5月2、3日と「広島ヨガピース」に参加しました。
2日の朝、知り合いのヨーガを学ぶ人たちと数人で東京を出発。
お天気がはっきりとしませんでしたが、観光する予定の4日の帰京の日に降らなければいいよね、と
みんなで言っていました。
14時には広島に到着し、在来線で会場となっている太光寺のある西広島へ。

  西広島駅前「むさし」という食堂で食べた、清盛弁当
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そこからタクシーで10分ほど行った山の途中にお寺はありました。
すごい良い眺め!!
広い庭から海が一望出来るのです。

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夕方から、一緒に行った人たちのヨーガの先生であるM・Yさんのアーサナクラスがありました。
さっそく参加。
いつも私が行っているアーサナとは違うアプローチです。
それから、広い会場で沢山の人たちとするのは数年前の「ヨガフェスタ」以来かもしれません。
近視なので、後ろの方いたわたしは良く見えないうえに、進行の速度が速くて、
なんだかあっと言う間に終わってしまいました。

   狭く見えますが、実際はもっと広くて、おそらく定員40人位
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それが済むと、このヨガピースのためにはるばるリシケシから来日した
女性のスワミジ(以降マタジと書きます)によるプージャが本堂で行われました。
スワミ、つまり出家してサンニャシンとなった人は性別はないのです。
「マタジ」とは、インドで「お母さん」の意味で、
だいたい娘さんでない年齢の人を、こう呼びます。
マタジの出家名は、サドゥイ・アバ・サラスワティ。
リシケシではとても大きなアシュラム、パラマータ・ニケタンのスワミです。
太光寺では、マタジによる「ヨーガスートラ」の講義が1日~3日の3日間行われ、
初日に女神ガヤトリを招くプージャをしたそうです。
今日は2日目のプージャです。
プージャとは花やお米、水を撒き、マントラを唱えて火で清める儀式。
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この後夕食となって、1日目は終わりました。
食事もベジタリアンの和食で、野菜沢山の美味しいものです。
また、宿泊施設も簡素ですがきれいで、安らかに眠りに就くことが出来ました。


翌日は、朝5時起床。
6時から太光寺の本堂で行われる、住職による勤行に出ました。
副住職の東和空(ひがしわこ)さんによる法話もありました。
ばりっとした、素敵な方です。お話しもとても面白かったです。
太光寺は天台宗(密教)で、不動明王が御本尊です。
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その後、マタジのアーサナクラスがありました。
約1時間30分。
アーサナの前にプラーナーヤーマがあり、解説も実践も丁寧でした。
そして、準備運動。
私がいつも行っているパワンムクタ・アーサナをもっと早くしたようなものや、
反復するスクワットや、そしてスーリヤ・ナマスカーラも。
所謂アーサナは時間の都合でほんの少しになってしまったのです。
でも、反復の準備運動は結構激しくて、夕方から筋肉痛になりました。
マタジは、末期腎炎を薬を使わずにヨーガを行って治したそうです。
今はおそらく60歳は過ぎているでしょうし、がっちりとした体格なのですが、動きはとても軽やか。

朝食後、夕方まで「ヨーガ・スートラ」のレクチャーです。
1章と2章の抜粋でした。
毎日やってくる参加者がいますし、ヨーガの哲学(インド思想)を学ぶのが初めての方もいますので、
有名な1章2節の「ヨーガとは心の働きを止めること」とか、
ヤマ・ニヤマが中心でした。
日本語の資料が、あの難解な日本語の「ヨーガ根本教典」を元に作られているので、
マタジの話の方が分かりやすいのです。
でも、なんとなくつかみどころがない印象も受けました。

様々な質疑応答を受ける時間に、
「アーサナと哲学をどう結びつければいいのですか」とか、
「ここに書かれたことを実践していく目的=カイバリヤは何のためにするのですか?」
と言った、素朴で正直な質問がありました。

おそらく多くのヨガ教室はアーサナが中心で、ヨーガの思想を学ぶ機会がほとんどないのかもしれません。
リシケシに行くと、日本以外の国から来ている人々は英語が出来ますから、
英語の本を買って読んでいるのです。
このブログでたびたび紹介しているスワミ・サティヤーナンダ・ジの
「解放のための4章」(ヨーガスートラの解説書)を持っている外国人を沢山見かけました。
この広島ヨガピースは、そういう意味でとても貴重な場であるのかもしれません。
インドに行くことが出来ない事情の人にとっても、
マタジのような方に会えるのは素敵な機会だと感じました。

夕食前に、ガヤトリを見送るプージャがありました。

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沢山のキャンドルをお供えして終了です。
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近隣県や九州から来ている人が多いらしく、プージャが終わると
10名くらいの人数になって、静かに夜はふけていきました。

翌日、勤行と法話の後、庭で一人瞑想をしました。
早朝は、静かできれいな時間です。そして、理想的な瞑想環境。
9時に出発するマタジと通訳のTさんを見送って、私たちも広島観光へ向けてお寺をあとにしました。

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感想を一口で言うなら、「タントラ」でした。
全てが均衡を保って存在している。そして、突き抜けた明るさが残りました。
いつもブログで紹介しているヨーガ塾の「ヨーガスートラを学ぶ会」は、
とても詳しい資料と解説があって、それを聴講してきたので、
正直マタジの「ヨーガスートラ」は期待していませんでした。
それでも、行ってみようと思ったのは、いつもと違う環境でヨーガに触れてみることや、
いつもなら会うことがないだろう人たちと出逢ってみることはいいかな~という理由でした。
素晴らしいことのダントツは、この環境。
太光寺の環境と、
こういう場を創った住職+副住職+様々な方たちの気持ちと出会うことが出来たことに感謝です。
また、ヨガピース実行委員の方々が謙虚で、いつも笑顔で素晴らしかったです。
この会の発足にどれほどの労力がかかったか・・・スワミを招へいしたことがあるので、
さぞ大変だったろうと想像は難くありません。
気持ち良く過ごすことが出来たのは、委員長のひろみさんはじめ、スタッフの尽力のおかげです。
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by haru-ha-akebono | 2012-05-06 18:55 | シャクティの力