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はるはあけぼの ヨガDiary

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2012年 10月 28日 ( 1 )

リトリート in 伊豆6~三つの頭蓋骨

ヨーガスワルパナンダ・ジと過ごした伊豆のリトリートの初日は、
会の主催者であるシャンティ・ヨガ・クラブのマキ先生の挨拶から始まりました。
伊豆まで来る電車の中で、スワミジからこんなお話しを伺いました、と言って先生が話してくれたことは・・・。
「人間には三つのタイプの頭蓋骨がある。
 一つは、善い話を聞いても左の耳から右の耳へ通り抜けていってしまう。
 二つ目は、善い話しを聞いて、すぐ口から出て(人には話すが)そのまま出ていってしまう。
 三つ目は、善い話が耳からハートに入っていく。聞いたことを実践する。」

頭蓋骨、と聞いた時は何のことだろうと思ったのですが、
なるほど・・・・。
自分も、善き話の何割かは聞いても忘れているはずです。
聞いていいな~、と思った後に人には話すけれど、実践しないことも多々あります。
そして、沢山聞いてきた話のごく何割かを心にとどめ、少しは実践しているというところです。

ヨーガを教えるようになってまだ日が浅いのですが、
ほとんどの方は、ヨーガは単なる体操だと思って教室にやって来ます。
ヨーガの聖典の善き話や、精神的なことを話すとすぐに忘れます。
しかし、その多くの人たちは、他人から言われた批判や否定的な言葉は、忘れずに心に留めているのです。
それが人々を苦しめています。
心の苦しみが、身体を痛めつけるのです。
心を自分の本質だと勘違いしているので、こうなってしまうのですが、
ネガティブなことは受け入れるけれど、ポジティブなことは受け入れにくいのでしょうか。
スワミジの頭蓋骨のお話しを伺ってから、しばらくしてそのことに気づきました。
この現象、つまり否定的なことのほうが、肯定的なことよりも受け入れやすい・・・。
なんだか不条理な気がしますが、
これこそがまさに、マーヤーの力なのでしょう。
自分の苦は他人のせいではなく、自分の問題で自分で何とかしなくてはならないと理解した時に、
頭蓋骨はハートとつながるのでしょう。

苦悩する沢山の人々と接してきたであろうヨーガスワルパナンダ・ジのお話しは、
大変説得力があり、わたしの耳からハートへ深く降りてきたのです。



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 シヴァナンダ・アシュラム=ディヴァイン・ライフ・ソサエティのサット・サンガ 右がヨーガスワルパナンダ・ジ
続く・・・
by haru-ha-akebono | 2012-10-28 23:46 | リトリートin伊豆