はるはあけぼの ヨガDiary

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祈るしかありません!!

ある夕方、デリーのインディラ・ガンジー空港に着いた。
出国手続きを終えて、インド通貨に両替しようと「外貨両替所」に並んだ。
万札を出すと、日本円はなんと5,000円までしか両替出来ないと言う。
空港はレートが悪く、それはインドルピーにすると約2,500ルピー。
ここで、US$も出すところだけど、インド暮らす友人がなんとか
助けてくれるようなので、やめて外に出た。

出掛ける3日前にルピー問題勃発。
500と1,000ルピーのお札が急に使用禁止になったと知った。
でも、現地に到着する前日には新札が発行されるとも知り、
旅行者だしとやや甘く考えていたのだった。
「成田空港で、もっとUS$を買っておけば良かった・・・。」

これは、インドに横行するブラック・マネーを撲滅するための政策で、
突然の発表、つまり大きな額のお札使用禁止を伏せていたのは、
テロの防止のためだそうだ。
国のトップの一言で、或る日突然、
お金は紙になってしまう、という事実を目の当たりにしたわけだ。
使用禁止になった高額紙幣は100ルピーにすぐ替えられるわけではなく、
一人一日2,000ルピーまでとか・・・、聞いた。

数日経ったら、状況は良くなると噂されていたけど、
両替屋が両替禁止になり、みな店を閉めた。
旅行者にお金を替えてくれないなんて、帰れってことなのか?
銀行では両替出来たようだけど、外まで長蛇の列の銀行に
長期滞在でもないのに、並ぶ時間はない。

ラーマクリシュナは、
女と金を放棄することが、真に幸せになるためには必要だとおしゃった。
そう、でも、ラーマクリシュナのお寺に沢山寄付したかったのに・・・。
だけど、そのお寺の中は、世間の問題は何もないかのように静か。
毎日粛々と、日課が行われて、平和そのものだ。
夕べのアラティの時間には、日本の大コンサートホールくらいの規模の
大聖堂に、入りきれないくらいの人が集まって、
早く行かないと座る場所がなくなってしまう。
そこで行われる、5大要素のお清め儀式と、全員で歌う賛歌に、
この場所が存在する限り、この世界は真理に支えられ、あり続けると感じた。






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# by haru-ha-akebono | 2016-11-30 17:23 | 祈りの言葉

ドゥルガープージャ 2016

8日(土) 大田区大田文化の森で、ドゥルガープージャが行われます。
在日ベンガル人協会=BATJが主催する、
この女神のお祭りに行くようになって今年で4回目です。

初めてその人が踊るのを観た時からの大ファン、
バラタナティヤムのシュバ小久保チャクラバティさんが踊るそうです。

ドゥルガープージャはベンガル地方では一番大きなお祭りです。
インドではお祭りの最後の日に、ガンガーにドゥルガーを流します。
清らかな心の方には、土の像の中に、神が見えるそうです。

BATJのホームページはこちら



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# by haru-ha-akebono | 2016-10-06 23:54 | シャクティの力

内在するものを顕す

ラーマクリシュナはおしゃられた。
『アートマンーこの潜在している神性を顕現すること、
 つまり内に宿る「神」を悟ることが人生の目標であり、
 この目標に到達するための苦闘のみが
 人間の存在に意味を添えることができる』

感覚の欲求を満たすこと、そのためにお金を稼ぐこと、
これしかない人生に疑問を持たないのは、
人間には、解消せねばならないカルマがあるから。
この2つをやりつくして、
希望という幻想から得られるのは、苦しみだけだと心底理解出来たら、
人はアートマンを顕現する努力を始めるでしょう。
その機会に遭遇しながら気がつかない人、
水際まで来ていながら引き返す人、様々。

だけど、気づきはいつ起こるかわからないのです。



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# by haru-ha-akebono | 2016-07-17 17:09 | わたしは誰か?Who am I?

調和の預言者

「個々の魂は、神性の可能性を秘めている。
 目的地は、人の性質を支配することによって、内に秘めたこの神性を顕すことである。
 外側にも内側にも。
 働きによって、礼拝によって、精神の抑制によって、哲学によってーーー
 これらの一つ、またはもっと、またはそのすべてによってーーーそして解放へ」

スワミ・ヴィヴェーカーナンダのこの言葉が書かれたカードを、
一昨日、ある方からいただきました。
開くと、飛び出す絵本、みたいなカード。
その方も、このスワミジの言葉を目標に、世間を放棄されました。

わたしも、世間に生きているけれど、これが目的地。



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7月10日(日) 午後1:30~ この偉大な預言者の生誕を祝う会が、インド大使館
に於いて開催されます。テーマは『無私の奉仕』 詳細はこちらから















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# by haru-ha-akebono | 2016-07-03 00:25 | 祈りの言葉

至福の意識

わたしが、一人でリシケシを訪れた2008年の8月の終わり、
ディヴァイン・ライフ・ソサエティ(通称 シヴァナンダ・アシュラム)の
総長であったスワミ・チダ―ナンダジが、
肉体を捨てマハーサマーディに入られました。
その時、アシュラムのみならず、
リシケシの街全体は深い失意と悲しみに包まれたように感じられました。
今思うと、それだけではなく、世界中のスワミジの信奉者は同様の思い
を抱いたに違いありません。

アシュラムの教えの核である、インドのヴェーダンタ哲学では、
人間の体や心は一時的なもので、魂は永遠であると教えます。
ですから、スワミジの逝去を本当は悲しむ必要はないのですが、
こちらは悟ってはいませんから、やっぱり悲しいのです。

わたしは、一度も肉体が生きたお姿にまみえることが出来なかったのですが、
この大事な出来事の時にその地にいられたのは、幸運だったのかもしれません。

チダ―ナンダジが肉体を離れ、
遺言通りに、すぐにその亡骸はガンガーに沈められたのです。
翌日、リシケシのあらゆる店はお休み。
よく通っていた、外国人向けのカフェのオーナーが、
「あのような偉大な霊的存在が、リシケシに再び現れることはない」と
つぶやいたのを、今も忘れることが出来ません。

チダ―ナンダジが生きておられたら、今年で100歳。
リシケシのアシュラムでは記念切手が発売されました。
アシュラムの郵便局で長くセヴァ(奉仕)をしている日本人のKさんが、
発売の翌日に帰国する日本人滞在者に託してくださって、
わたしの手元には、発売から間もなくその切手が届きました。
チダ―ナンダジの絵が描かれた封筒に入ったKさんの手紙に、
リシケシのあの夏の日々を思い出し、懐かしさで一杯になりました。



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          チダ―ナンダジの絵が描かれた封筒



わたしが最初にヨーガを始めた教室は、チダ―ナンダジをはじめ
何人ものアシュラムのスワミジたちをお招きしています。
わたしが、この霊性の修行を歩み出したきっかけは、
この教室から始まったと思っています。
この秋、その教室には、「チダ―ナンダジ生誕100周年」を記念して、
とても素晴らしい企画があるそうです。
待ち遠しいです。
それから、「チダ―ナンダ」とは、『至福の意識』という意味だそうです。


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            チダ―ナンダジの記念切手







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# by haru-ha-akebono | 2016-06-09 17:01 | 祈りの言葉